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判断の数だけ人生がある
人生は判断の連続。
現在は過去に判断した結果である。
現在の判断が未来を変える。
判断の数だけ人生があるといってもよい。
人生はやり直しできない
よい判断をすれば、よい人生になる。
悪い判断をすれば、悪い人生になる。
逆戻りしてやり直すことはできない。
何かを選んだら、他を選び直すことはできない。
選んだ後で「あっちの方がよかった」と思っても後の祭りである。
判断した結果がよかったかどうかは誰も証明できない
他の選択肢を選んだ結果がどうなるかについては誰もわからない。
選んだ結果、よい気分になったか、嫌な気分になったかでその判断を評価するしかない。
他を選んだら、もっとよい気分になったかも知れないし、もっと嫌な気分になったかも知れないということも考えられる。
他の結果と比べられないから、判断した結果がよかったかどうかは証明できないのである。
判断基準があれば嫌な気分を減らせる
予め判断基準を決めて、それに従って判断すれば嫌な気持ちを減らせる。
自分が決めた基準に則って判断したのだから、間違った判断に思えても諦めがつく。
逆に自分が決めた基準に反して判断すると、結果がよくても悪くても嫌な気持ちは残るだろう。
一般的な判断基準としては、次のようなものがあると思う。
- 法律に反していないか
- 公序良俗に反していないか
- 他人に迷惑がかからないか
- 他人の気分を害するようなことにならないか
- 世の中のためになるか
- 次の世代のためになるか
- 自分の成長や将来のためになるか
判断したことはすべて正しいものとして受け入れる
判断したことをくよくよと考えても仕方がない。
時間の無駄だ。
判断した結果、嫌な気分になったとしても、「別の判断をしていたら、もっと悪い結果になっていたかも知れない。最善の判断をした。」と信じることにしよう。
下した判断がよかったかどうかを証明できないこと、証明してもやり直しができないことから、その判断は正しかったものとして受け入れるしかない。
前を向いて生きていこう
判断したことはすべて正しい。
だから、正しい判断をするためのテクニックはいらない。
あるとすれば、判断したことをくよくよと考えないことくらいだ。
幸せになりたければ、判断したことをくよくよと考えるのはやめよう。
判断したことは全て正しいものとして受け入れ、常に前を向いて生きていこう。