目次が必要になったわけ
目次はいらいなと思っていた
初期の頃はすぐに読み終えられるショートブログを目指していたが、最近は長めの記事が多くなってきた。
それでも書籍のように何百ページも書くわけではなく、スクロールするだけで十分に読めるので、目次はいらないと考えていた。
また、目次があるとジャンプされ、苦労して書いた記事が読み飛ばされてしまうのではないかとも思っていた。
訪問者は何かを探しにやってくる
目次が必要だと思い直したのは、「訪問者は何かを探していてこのブログに辿り着いたのだから、探しものがあるかないかくらいは早めに判断できるようにしておくのが親切というものだろう。」と考えたからである。
ブログを運営する上で何かを決めるときは、「訪問者は何かを探しにやってくる」ということを忘れてはならない。
目次があると記事全体が俯瞰できる
長めの記事になると、どこに何が書いてあるのか見えなくなる。
目次があれば記事全体を俯瞰できるようになる。
目次は地図やフロアマップのようなものである。
やはり何かを探すときは、目次があると便利である。
目次機能を実装する
目次機能に求める要件
目次機能に求める要件はつぎのとおり。
- 記事全体を読み込み、自動で編集・表示してくれること
- 記事が短い場合は目次が非表示になること
- 実装が簡単であること
条件に合うプラグインが見つかった
WordPress なら苦労せずに目次機能が実装できるのかも知れないが、こちらは Blogger を使っているので、ネットでプラグインを探さなければならない。
探しても見つからないことも多い。
しかし、目次機能に関しては、上記条件を満たしてくれるものが見つかった。
[Blogger] 目次を簡単に自動生成(忙しい人向けのコピペ素材)-スケ郎のお話 が提供しているプラグインだ。
目次機能を実装してみた
このサイトの指示どおりにプラグインを実装してみたところ、問題なく目次が表示された。
目次の表示数は、見出しの数で制御でき、本ブログでは 3個以上の見出しがある記事のみ目次を表示するようにした。
見た目も本ブログのデザインに合わせるために CSS で調整した。
( Blogger で CSS を追加する方法 を参照)
その結果がこの記事にも表示されている目次である。
まとめ
何かを探しにきた訪問者の気持ちを考えると、目次はないよりある方がよい。
ブログ運営において、何かを決めるときは、必ず訪問者の立場で考えよう。