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成功の基準は自分で決めるもの。
それが他人との比較である限り、成功なんてできやしない。
成功したければ、自分なりの目標を設定し、計画を立て行動するしかない。
自分にとって成功とは何か?
成功は人によってまちまち
他人の成功を見て、自分もああなりたい、自分もあんな風に成功してみたいと思うのは当然の心の動き。
誰かに憧れて同じ道を進み、同じように成功する人も少なくはない。
一方、そのようなモデルがなくても、こんな風になりたいと成功のイメージを思い描ける人もいる。
誰からも影響を受けていない人はいないと思うが、一般的な人が考えつかないようなことをやり遂げる人も少なくはない。
一般的には、偉業を遂げた人、大金持ちになった人、そんな人たちを成功した人と言われているが、それは他人が見た成功の形でしかない。
自分が掲げた目標を達成すればそれは成功と言えるし、人の数だけ成功の形はあると思う。
他人が決めた成功など価値はない。
何ができれば成功と言えるか?
成功したかどうかは、自分が決めること。
いつまでに何をどれくらいやったら成功だとその基準を自分で決めるのである。
それができれば成功、できなければ失敗。
他人に決めてもらうことではない。
ましてや他人にとやかく言われる筋合いもない。
成功するために何をするか?
ポジティブ思考とネガティブ思考
成功の基準が決まれば、成功に向かって突っ走るのみである。
ポジティブ思考でないと成功できないとよく言われている。
しかし、私はポジティブ思考だけでは成功できないと思っている。
成功するまでにはさまざまな障害があるはずである。
決して楽な道のりだけではない。
予め障害を想定し、準備をしておけば成功しやすくなる。
そんなときにネガティブ思考が役に立つ。
失敗したときに、想定外のことが起きたという言い訳をよく聞く。
ポジティブ思考のせいで想定する努力をしなかったのではないかと思うことが多い。
計画を立てるときや準備をするときは、ポジティブ思考が失敗に導くので気をつけた方がよい。
ポジティブ思考になるのは実行段階に入ってからである。
問題解決を諦めない
それでも実行していると必ず想定外の問題が発生する。
やってみないとわからないことも多い。
問題が発生したらどうするか?
最優先で問題解決に注力するべきであろう。
あらゆる手段を尽くして解決の糸口をつかむのである。
必ずや解決できると信じて力を尽くす。
そこで諦めてしまったらそれこそ失敗である。
成功した後の身の処し方
そこで終わるかどうか
成功した後も自分で決める。
その成功で満足して、後は何の目標ももたずに人生を送ることだってありだと思う。
他人からどう思われようとも好きに生きればいい。
次の成功に向かって
しかし、一度でも成功を味わった人はそこで終わるようなことはないだろう。
きっと、次の成功に向かって進むに違いない。
成功に終わりはないというセリフを聞くことがあるが、成功は一旦終わらせてしっかりと達成感を味わうべきである。
そのうえで次の目標を立てればよい。