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※この記事は2020年4月9日の投稿を再編集したものです。
コロナ禍で行かなくなったのが散髪屋さん。
私にとって散髪は不要不急の部類に入る。
(散髪屋さん、ごめんなさい🙏)
2020年1月の利用が最後だった。
散髪屋さんの危険度は電車よりも低い。
商売にかかわることなので、細心の注意で感染防止に努められていると思う。
周りでも普段どおりに散髪屋さんを利用している人は多い。
散髪の後はさっぱりして気持ちがよい。
それでも利用頻度は2ヶ月に1回程度だった。
もともと面倒くさがり屋なのである。
放っておいたら伸びてくる髪。
意を決して自分で髪を切ることにした。
初めの一年間はスキバサミでカット
用意したもの
散髪マントがないと、服が毛だらけになる。
裸になって風呂場でカットするというのもあり。
我が家の風呂場には大きな鏡がないため断念。
カットの方法
カットの方針は最後に散髪屋さんで整えていただいた髪型を維持すること。
切りすぎないように全体を少しずつスキバサミで切るようにした。
スキバサミを使うのは自然な仕上がりになるからだ。
前髪はうまくカットできるが、耳周りと後頭部は非常に難しい。
特に後ろは合わせ鏡でしか見えないので切るのに時間がかかる。
いつも悪戦苦闘し、時間がかかり過ぎて「まぁいいや」という気持ちで終わっていた。
当然だが、散髪屋さんの仕事に比べたら雲泥の差。
繰り返す度に髪型が変わって行った。
でも、不思議なことに他人の目は気にならなくなっていた。
ヘアーカッターでカット
スキバサミを使う場合、少しずつ切ることになる。
髪はすぐに伸びてくるので、2週間に1回くらいの頻度で散髪する必要があった。
後始末も大変なので、次第に散髪の間隔が開き、長髪気味になってきた。
何か楽な方法はないかということで、電動のヘアカッターを使うことにした。
ヘアーカッターの購入
ヘアーカッターを購入する前に動画で何度も研究した。
Panasonic が提供している動画が最も参考になった。
これなら自分でもできそうだと確信をもち、Panasonic の ER-GF41-W という機種を購入した。
街の散髪屋さんなら2回分くらい、QBハウスさんなら5回分ぐらいのコストで購入できる。
商品が届き、いざカットしようとしたところ、50mm カットのアタッチメントがないことに気づいた。
スポーツ刈りなら付属のアタッチメントで十分である。
残念ながらスポーツ刈りが似合わない頭をしている。
必要なものが足りないまま散髪を決行するほど技量も勇気もない。
仕方がないのでカットは延期し、不足のアタッチメントを追加購入することにした。
アタッチメントは Panasonic の
ERGF80H7557 。
念のため Panasonic の ER5209G7557 も購入した。
それぞれ千円以内で買えた。
ER-GF81-S を購入しておけばこのようなことにはならなかった。
だが今回の場合、それぞれ値引きされたものを購入したので、結果的には安くついた。
カットの方法
用意したものはハサミがヘアーカッターに変わっただけでほとんど同じ。
カットの方法は、頭髪の部位に応じてアタッチメントを替え、頭の形に沿って動かすだけ。
詳しくは前出の動画をご覧いただきたい。
(手抜きですみません)
感想
初めてのときは恐る恐る動画の手順どおりにカットしてみた。
特に苦労することもなくきれいに仕上がった。
頭の形に沿ってカットするのでまず失敗することはない。
時間も30分以内で終了。
今では恐れることもなく、ザクザクやっている。
ザクザクやっても失敗しないのだ。
下手な散髪屋さんに当たると不満な気持ちになることがある。
でも、ヘアーカッターを使った場合それがない。
ただそれは、私自身がヘアスタイルに無頓着だからだと思う。
ヘアスタイルが気になる方にはおすすめできない。
後始末は相変わらず面倒。
だが、それを超えて満足度は高い。
多分コロナ禍が収束しても変わることはないだろう。
おわりに
当記事をご覧になってセルフカットしてみようと思われた方はくれぐれも自己責任で。