見切り発車の効用
やってみて感触をつかむ
失敗してもいいから、とにかく始めてみる。
やってみれば、感触がつかめる。
コケることもあるだろうし、すんなりとうまくいくこともある。
FX にしろ、株にしろ、お金を失うのは怖いが、やってみなければわからないことも多い。
下調べもそこそこに口座を開き、失ってもよい金額を勉強代のつもりでやり始めた。
実際に注文してみて、損をしたり、得をしたりして初めてわかることがある。
情報を集めるだけでは得られない経験である。
経験していれば効率よく情報が集められる
経験がないとどんな情報を集めてよいのかわからない。
何でもかんでも集めようとする。
とにかく無駄が多い。
一方、経験していれば、何が有用な情報なのか判断がつく。
失敗でもすれば、その原因を調べるために、ピンポイントで調べられる。
たまたまうまく行ったとしても、さらによい方法はないかと情報を探す。
情報収集の目的が明確なので、効率的かつ的確に情報が集められるのだ。
経験のないことほどスピード感をもって見切り発車を
何事も準備が大事と言われる。
それは経験済みのことだけに言える。
経験しているからこそ、十分な準備ができる。
経験のないことに対して十分な準備はできるのだろうか?
時間ばかりかかって、時機を逸するのではないだろうか?
経験のないことは、見切り発車で感触を掴み、必要な情報を集めて、進退を判断するのが適切な行動と言えよう。
勇気をもって見切り発車しよう。
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Photo by Daniel Eledut on Unsplash