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2023年2月に読んだ本は、7冊、2,555ページ。
2023年に読んだ本は、16冊、5,853ページ。
悪いものが、来ませんように/芦沢央
ページ数
304
読了日
2023年2月1日
感想
遺体が発見されるあたりまで読むのが息苦しかった。
人間関係にも違和感を覚えたが、徐々に謎が解けてきた。
不幸な結末ではあるが、奈津子が真に毒親の呪縛から解放され、健全な親子関係を築けたことが救いだった。
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予断捜査/麻野涼
ページ数
332
読了日
2023年2月5日
感想
正義と真実を追求する職人気質の刑事が地道な捜査で証拠を積み上げ、出世欲に駆られたチョウチョウ刑事がその引き立て役になるストーリーは痛快。
校正が甘いのか、人物名を間違っている箇所と脱字を見つけてしまった。
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ザ・レイン・ストーリーズ/間埜心響
ページ数
204
読了日
2023年2月7日
感想
読むのを躊躇った。
変な感想は書けないし、媚びるのも嫌だ。
ep1 を読んでつまらなかったら読まなかったことにしよう。
ep1 が読み終わり、ep2、3、・・・12、そして、ep0。
雨上がりのようなちょっとした解放感を味わった。
❤ep6
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硝子の塔の殺人/知念実希人
ページ数
504
読了日
2023年2月9日
感想
幾重にも織り込まれたトリックとストーリー展開。
何も言えないのが辛い。
結末は読んでからのお楽しみ。
この本を読むとミステリーの知識が身につく。
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ネメシスの使者/中山七里
ページ数
366
読了日
2023年2月18日
感想
愛する人が殺されたら?
家族が人を殺したら?
きっと地獄の苦しみを味わうのだろう。
第三者からは何も言われたくないはずだ。
同情さえも。
責めるのはもってのほか。
義憤ならネメシスに任せればよい。
期待を裏切らないストーリー展開だった。
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medium 霊媒探偵城塚翡翠/相沢沙呼
ページ数
496
読了日
2023年2月20日
感想
最後は主人公の圧勝。
凶悪犯にしては呆気ない幕切れ。
犯人はもう少し強敵であってもよかったのでは?
言行不一致な点もいただけない。
明らかに目立ち過ぎ。
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ダイイング・アイ/東野圭吾
ページ数
349
読了日
2023年2月23日
感想
そもそもピアノレッスンを受けていた娘とその母親が悪い。
彼女たちがわがままを言ったばかりに何人もの生命を奪い人生を狂わせたのだからその罪は重い。
なのに不幸な物語は彼女たちと関係なしに展開していく。
初めから終わりまで弛むことなく同じ緊張感で読めた。
説明がつかないままだったものの不快な結末ではなかった。