サブスクリプションは解約も敷居を低くすべき

 

なかなか解約させてくれない

最近は サブスクリプション の利用頻度が増えてきた。

コスパが悪い場合は解約もする。契約するときはガンガン勧誘してくるけれど、解約となると途端に不親切になる。

たいていのサブスクリプションは解約の方法がわからないようにしてある。
ブラックな業者ほど顕著だ。

海外のとあるモバイルフィットネス系のサービスは、解約方法を探すのに大変な苦労をした。
やっとの思いで手続きを行ったが、なかなか解約してくれず、脅迫に近いメッセージを送ってはじめて解約してくれた。 

解約を渋るのは逆効果

嫌な思いをして解約したときは、二度とそこには近づきたくないと思ってしまう。

一旦は解約したものの、何かの都合で同じようなサービスを再び利用したいと思っても、嫌な思いをしたところへは戻らない。

Google のサブスクリプションはその点、解約の方法がすぐにわかるようになっていて、契約のときよりもあっさりと手続きができる。
契約と解約を何度繰り返しても嫌な思いはしない。

人の心理を考えよ

解約の方法をわかりづらくしても、解約したい人を引き止めても、最終的には解約してしまう。

引き止めれば嫌な思い出しか残らない。
ならば、Google のサービスのように敷居を低くしておくのが賢明ではないか?

良いサービスであれば戻ってくる可能性だってある。サービスを利用するのはあくまでも人間。

サービスを提供する側は、人間がどんな思いをするのかまでを考えるべきであろう。

Posted in  on 9/22/2020 by rteak |