子供の頃の思い出
子供の頃、友達が持っているものを親にねだると、親からは「よそはよそ、うちはうち」とよく言われたものだ。さらにしつこくねだると、「そんなに欲しいなら、その家の子供になりなさい」とも言われた。
家にはお金がなかったから、友達の持ち物と差がついてくる。
いつも「他人は他人、自分は自分」と自分で言い聞かせた。
友達から自慢されても、「別に欲しくない」と言い返していた。
自分の基準を大事にする
そんなこともあって、流行には鈍感になった。流行りものは、「誰かが得するだけだから」と一切乗る気がない。
他人と比較しない。
他人の目を気にしない。
自分の基準を大事にする。
それが私にとって楽な生き方だ。