Photo by Alejandro Escamilla on Unsplash |
私にとって効果的な英語勉強法
私は英語が好きだ。
でも、聴くのも話すのも苦手である。
これまでさまざまな勉強法を試してきたが効果的な方法はなかった。
いま効果があると感じているのは英語のフレーズを暗唱する方法だ。
日常生活で使う日本語のフレーズを英語のフレーズで言い換えることにより次のような効果が得られる。
- 英語構文と英単語、英熟語を同時に覚えられる。
- われわれ日本人が苦手とする冠詞の付け方をパターンで覚えることができる。
- 英語らしい表現が身につく。
この練習を毎日5分から15分くらい行う。
これを始めてから 2022年8月25日時点で 221日経過しており、実施したのは198日であるから、結構続いている。
現時点では最も自分に適した勉強法だと思っている。
AnkiWeb が私の勉強を支えてくれている
この英語勉強法を支えてくれているのが AnkiWeb である。
About - AnkiWebAnkiWeb とは Web で使える暗記カード(フラッシュカード)である。
AnkiWeb は次のような特徴がある。
- オリジナルのカードが作れる
- Web なので PC やスマホがあればどこでも記憶をテストできる
- アプリもあり Web と同期できる( Windows / Android / iOS )
- デッキ(カードの束)はシェアできる(他の人が作成したデッキを利用することもできる)
- 予め勉強時間を設定すればその時間になるまで出題してくれる(たとえば5分を設定すると5分後に勉強を継続するか終了するかを尋ねてくれる)
- 記憶の程度に応じて適切な頻度で出題される
AnkiWeb を使うようになってからは、本を読んで覚えようとしていたときより、覚えやすく記憶に残りやすくなったと思う。
AnkiWeb をこんな風に使っている
カードの登録
カードの登録は自分でやっている。
たとえば「もっとやさしい起きてから寝るまで英語表現600 起きてから寝るまでシリーズ」という本があるので、日本語と英語のフレーズを毎日少しずつ登録する。
[音声DL付]改訂版 もっとやさしい起きてから寝るまで英語表現600 起きてから寝るまでシリーズこの本に限らず英語のテキストであれば何でもよい。
「English Journal」などの Web サイトを使えばコストはかからない。
多いと疲れるし長続きしないので、必ず嫌にならない程度の数に抑えておく。
この作業は作業記憶(ワーキングメモリ)を使うので、すでに勉強を初めていると言っても差し支えない。
暗記テスト
登録が済めばテストを開始する。
表示された日本語のフレーズを英語で諳んじる。
その結果により「もう一度」「難しい」「正解」「簡単」のいずれかをクリックする。
私の場合は次のような基準でクリックしている。
- 英語で言えない、あるいは間違った場合は「もう一度」
- ちょっとしたミスであれば「難しい」
- 間違いなく言えた場合は「正解」
- 間違わない自信があれば「簡単」
テストの例 |
使い方は自由。
それぞれご自身の勉強スタイルで使えばよいだろう。