Photo by Samantha Gades on Unsplash |
2022年7月8日、安倍元首相が凶弾に倒れた。
安倍元首相は政治家として功績も罪過もあるだろうが、望まない死を迎えられたことを気の毒に思う。
心よりご冥福をお祈り申し上げる。
さて、この事件に反応して街宣を取り止めた政治家が相次いだ。
犯人の動機が何であれ、暴力がきっかけで政治活動を止めるのは、暴力に屈したことにならないのか?
聴衆を巻き添えにしないという理屈なのかもしれないが、何を言っても臆病風に吹かれたとしか思えない。
誰でも命は惜しい。
だが、一般市民と同じように命を惜しむ政治家なんて何の価値もない。
そもそも政治というのは命を張ってやる仕事だと思っていた。
命を賭けて国と国民を守ってくれるのが政治家ではないのか?
それができない政治家なんかに国は任せられないし、高い報酬を払う値打ちもない。
政治家なんて高い報酬を取るだけで国民のことなんて一切考えていない。
そんな印象しかないが、今回の件はその失望をさらに深めることになった。
よかったのは街が静かになることくらいだ。